国税庁が公開している年末調整アプリ、「令和4年分年末調整控除申告書
作成用ソフトウェア」の使い方を見ていこう。
今回取り上げるのはパソコン版だよ。
スマホ版は、Android版はGoogle Play ストアから、iOS版はAppStoreから
ダウンロードすることができるよ。
「基本情報入力」が終わると、
「給与支払者情報インポート」画面に進むよ。
給与支払者情報ってなに?
給与を支払ってくれる企業、つまり勤め先の会社の情報だ。
どういう情報なのかは、「インポートしない」を選択するとわかるよ。
なるほど。会社の名前や法人番号、所在地、管轄の税務署の情報が
給与支払者の情報なのね。
そう。「インポートしない」を選ぶと、自分で手入力する
ことになる。
ただし、管理者がすでに給与支払者の情報を登録済みの場合は、
登録済みデータが表示されるので、内容を確認したらそのまま「入力完了」
ボタンを押せばいいよ。
管理者がすでに給与支払者の情報を登録済みの場合・・・
ってどういうこと?
年末調整アプリでは、年末調整の管理者や給与担当者が、
給与支払者情報を登録することができるんだ。
年末調整アプリの起動時に、「控除申告書を作成する方はこちら」と
「管理者・給与担当者の方はこちら」の2つのボタンがあったでしょ。
ああ、あったね。
「管理者・給与担当者の方はこちら」ボタンをクリックするんだね。
そうすると「管理者・給与担当者メニュー」が開くので、
「給与支払者情報の登録・変更」をクリックする。
さっき「インポートしない」を選択したときに表示されたのと
同じ画面が表示されたね。
ここで事前にデータを登録しておけば、従業員が申告書を作成
するときに、いちいち入力する手間を省くことができるんだ。
なるほどね。管理者の人に登録しておいてもらえば
楽でいいね。
じゃあパンダちゃん、「インポートしない」の他にもう一つあった
選択肢、「給与支払情報の電子データをインポートする」は何なの?
給与支払者の情報をXMLファイルの形式で出力したものを、
インポート、つまり取り込むこともできるんだよ。
はあ。
さっき管理者・給与担当者を選択してアプリを操作したときに、
「管理者・給与担当者メニュー」の中に「給与支払者情報エクスポート」
というメニューがあったでしょ。
本当だ。
これを選択して「次へ」をクリックすると、給与支払者情報を
XMLファイルとして出力できるんだ。
出力されたXMLファイルをインポートすることができるのが、
「給与支払情報の電子データをインポートする」だね。
・・・ええっと。どういうときに利用するの?これ。
年末調整アプリを、自分だけが使うパソコンにインストールして
申告書を作るときは、便利なんじゃないかな?
自分のところに管理者の人が来てくれて、自分のパソコンに
管理者の人が自ら給与支払者情報を登録してくれる、なんてことは
ないでしょ。
ないね。管理者の人が入力してくれないから、全部自分で
入力しないといけないわけか。
そのとき、管理者の人が給与支払者情報を入力して出力したXMLファイルが
あれば、それをインポートするだけで入力の手間が省ける。
ああ、あったね。
「管理者・給与担当者の方はこちら」ボタンをクリックするんだね。
そうすると「管理者・給与担当者メニュー」が開くので、
「給与支払者情報の登録・変更」をクリックする。
さっき「インポートしない」を選択したときに表示されたのと
同じ画面が表示されたね。
ここで事前にデータを登録しておけば、従業員が申告書を作成
するときに、いちいち入力する手間を省くことができるんだ。
なるほどね。管理者の人に登録しておいてもらえば
楽でいいね。
じゃあパンダちゃん、「インポートしない」の他にもう一つあった
選択肢、「給与支払情報の電子データをインポートする」は何なの?
給与支払者の情報をXMLファイルの形式で出力したものを、
インポート、つまり取り込むこともできるんだよ。
はあ。
さっき管理者・給与担当者を選択してアプリを操作したときに、
「管理者・給与担当者メニュー」の中に「給与支払者情報エクスポート」
というメニューがあったでしょ。
本当だ。
これを選択して「次へ」をクリックすると、給与支払者情報を
XMLファイルとして出力できるんだ。
出力されたXMLファイルをインポートすることができるのが、
「給与支払情報の電子データをインポートする」だね。
・・・ええっと。どういうときに利用するの?これ。
年末調整アプリを、自分だけが使うパソコンにインストールして
申告書を作るときは、便利なんじゃないかな?
自分のところに管理者の人が来てくれて、自分のパソコンに
管理者の人が自ら給与支払者情報を登録してくれる、なんてことは
ないでしょ。
ないね。管理者の人が入力してくれないから、全部自分で
入力しないといけないわけか。
そのとき、管理者の人が給与支払者情報を入力して出力したXMLファイルが
あれば、それをインポートするだけで入力の手間が省ける。
ふむふむ。ここまでは難しくないぞ。