
友達うさぎから「年末調整でプラスになったらどうなるの?」って
質問されたんだよ。

所得税を追加で支払うことになるよ。

ええっと?

年末調整とはでも説明したように、年末調整は、その年に支払うべき
所得税額の計算を行うものなんだ。

その年1年間の所得税額を計算するんだよね。

源泉徴収といって、毎月の給料から所得税を支払ってはいるんだけど、
年末調整で各種控除を受けた後の所得税額と比較すると、
差額が出る場合がある。

給料から毎月支払った所得税は合計10万円だったけど、
年末調整で計算した今年の所得税額は5万円だったりするわけね。

そうすると5万円払いすぎたということになる。
差額がマイナスになっている状態だ。

年末調整の後、お金が返ってくることがあるね。
それが、この払い過ぎた5万円に該当する部分だ。

還付金っていうやつだね。

この差額がプラスになると、逆に徴収されることになる。
つまり、所得税を支払わなきゃいけないってことだ。

たとえば、給料から毎月支払った所得税は合計5万円だったけど、
年末調整で計算した今年の所得税額は10万円だった場合だね。

源泉徴収で支払った所得税額じゃ足りなかったから、徴収しますよ、
というわけだ。

プラスになるのは、なぜなの?
どういうときにプラスになるの?

いろんなケースがあると思うけど、
控除額が減った場合が多いんじゃないかな。

例えば、今年の1月の時点では控除対象扶養親族が3人いた。
1月~12月まで、扶養親族3人の金額で源泉徴収を行って、
年間4万円の所得税を払ったとする。

ふむ。

でも実際は9月に子供が独立して、控除対象扶養親族が2人になっていた。
12月の年末調整でその分の訂正をして所得税の計算を行ったところ、
今年の所得税は5万円必要だった、2万円追加で払ってね、というような
ケースだ。

控除対象扶養親族が減る=控除額が減って、支払う所得税の額が増えるのか。

なるほどね。友達うさぎに話をしてみるよ。