ねぇパンダちゃん。
ネットの記事で、年末調整がなくなるって書いてあるものを見かけたんだけれど、
本当に年末調整はなくなるの?
うさちゃんが読んだのは、
マイナビニュースの「2021年度、年末調整がなくなる?!」かな?
そうそう。年末調整がなくなるって、どういうこと?
会社側は、従業員の税金や社会保険料に関する書類を作って、役所に提出
しなくちゃならない義務があるよね。
それが今後、提出しなくていいだけでなく、作成もしなくてよくなるだろう
という話なんだ。
どういうこと?
会社側が、従業員の給与情報と扶養控除・保険料控除の申告書の情報を
クラウドにアップする。
税務署や市区町村がそのクラウドにアクセスして、必要な情報を取得して
源泉徴収票等を作成するという流れが想定されているんだ。
会社側は、情報をクラウドへあげるだけでいいわけか。
年末調整の大変な作業がいらなくなるのね!
そうなることを目標にしているといった方がいいかな。
2021年度の実現を目標としているみたいだけれど、まだ具体的な動きが
出てきているわけではないようだよ。
まだまだ先だねえ。
そうなんだけどね。
他にも国税庁が、「年末調整控除申告書作成システム」を開発して、
2020年10月に提供する予定という話もあるんだよ。
「年末調整控除申告書作成システム」?
従業員がこのシステムをパソコンにダウンロードしてインストールして、
保険会社から提供される控除証明書等を電子データで取り込むだけで、
保険料控除申告書が簡単に作れちゃうというものだ。
保険料控除申告書は書き方が分かりにくいし、便利そうだね。
さらには、作成した内容を、そのまま勤務先の会社にオンラインで提出
できるようになるらしい。
オンライン提出は便利そうだねえ。
ただ、このシステムが実現するためには、保険料控除証明書が保険会社から
電子データで提供されなければならないし、
電子データで提供されなければならないし、
会社が使っている年末調整の計算システムで、従業員からの電子データを受け
取れないといけないといった課題がある。
なるほど。でも何か実現しそうな気がする。
今の2つの話をまとめて将来的な年末調整を想定してみると、
次のような状況がイメージできるよ。
1)従業員が扶養控除や保険料控除の情報を直接クラウドへアップロードする。
2)会社が、従業員の給与情報をクラウドへアップロードする。
3)行政がそのクラウドにアクセスして、必要な情報を取得し源泉徴収票等を
作成する
会社側の負担がとても減るね!
業務のムダがそぎ落とされる感じがするね。
今後の流れに期待したいよね。
⇒マイナビニュースの「2021年度、年末調整がなくなる?!」
取れないといけないといった課題がある。
なるほど。でも何か実現しそうな気がする。
今の2つの話をまとめて将来的な年末調整を想定してみると、
次のような状況がイメージできるよ。
1)従業員が扶養控除や保険料控除の情報を直接クラウドへアップロードする。
2)会社が、従業員の給与情報をクラウドへアップロードする。
3)行政がそのクラウドにアクセスして、必要な情報を取得し源泉徴収票等を
作成する
会社側の負担がとても減るね!
業務のムダがそぎ落とされる感じがするね。
今後の流れに期待したいよね。
⇒マイナビニュースの「2021年度、年末調整がなくなる?!」