2019年11月01日 【国税庁】 年末調整がよくわかるページが公開されました 令和元年(平成31年)の年末調整についてまとめた国税庁のページ、年末調整がよくわかるページが公開されたよ。年末調整のしかた動画や、手引き、各種申告書などのリンクがまとめられたページだね!国税庁のページって欲しい情報を探しにくいから、こうやってまとめてくれると助かるね。探しにくい・・・って、はっきり言うなあ。でも便利だよね。【国税庁】年末調整がよくわかるページ タグ :#年末調整のしかた#書き方#令和元年#平成31年#無料
2019年10月30日 令和元年(平成31年)の年末調整が無料でできるエクセル 令和元年(平成31年)の年末調整が無料でできるエクセルシートとかって、ないのかな?元年分年末調整(源泉徴収簿・徴収票等)Aソフトはどうかな?毎月の源泉徴収税額(甲表20人・乙表7人)の計算から年末調整まで行えるよ。元年分年末調整(源泉徴収簿・徴収票等)Aソフト法定調書の合計表や総括表、扶養控除申告書、保険料控除申告書などの帳票作成もできるんだね。無料だけれど寄付を募っているから、気に入ったら寄付をするといいよ。 タグ :#年末調整のしかた#書き方#令和元年#平成31年#エクセル#無料
2019年10月29日 保険料控除証明書の送付がはじまっています うさちゃん、保険会社から生命保険料控除証明書が届いたよ。あー今年もそんな季節になったんだね。アフラックの保険料控除証明書だよ。地震保険料などの証明書も、郵送されはじめているよ。自分の保険料控除証明書はいつ届くのかな?と思ったら、保険会社に問い合わせをしてみてね。 タグ :#年末調整のしかた#書き方#生命保険料控除証明書#令和元年#平成31年
2019年10月15日 年末調整の書き方(令和元年)【9】 さて、年末調整も終盤だよ。がんばろうね、うさちゃん。ほい。ええっと今回は、⑳「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額」から先の欄を埋めていくんだね。⑳「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額」は、何を書けばいいのか簡単だよね。うん。住宅借入金特別控除額を書けばいいんだよね。住宅ローンを組んでいる場合に、控除が受けられるというものだよね。住宅借入金特別控除申告書の書き方も、勉強したよね。そうだね。控除額がない(ゼロ円)の場合は、ゼロでいいよ。じゃあ次は(21)欄だね。「年調所得税額(⑲-⑳、マイナスの場合はゼロ)」と書かれているね。⑲欄の金額から⑳欄の金額を差し引いて、出た額を記入するんだ。計算結果がマイナスになった場合は、ゼロでいい。ええっと、⑲欄は50,900円で、⑳欄は40,000円だよ。⑲-⑳=10,900円になるから、(21)欄は10,900円でいいのかな。そうそう。その調子だよ。次(22)欄で、ついに年調年税額の計算だ。年調年税額は、今年、給与等としてもらった金額に対して収める、所得税の額だったね。 ⇒年末調整の書き方(令和元年年)【4】(22)「年調年税額((21)×102.1%)」と書かれているね。(21)欄に、102.1%を書けた数字を記入すればいいってこと?そのとおりだよ。計算できるかな?ええっと・・・10,900×102.1%は・・・11,128.9円だね!うんうん。じゃあ、その金額を(22)欄にそのまま書けばいいのかな?えっ?ええっと・・・あ!(22)欄に「100円未満切捨て」って書いてあるよ。よく見つけました。11,128.9円の100円未満を切り捨てるといくらになるかな?11,100円だね!できたよ!では(23)欄へいってみよう。「差引超過額又は不足額((22)-⑧)」だよ。(22)欄は、今、計算した11,100円だよね。⑧欄はなんだったっけ?⑧欄は、本年中の給与や賞与等から源泉徴収された所得税の合計額だよ。年調年税額から、今年中に源泉徴収された所得税額を差し引くということだね。毎月の源泉徴収は、いわば概算として所得税を差し引いている。年末調整をして計算される年調年税額は、今年の給与等の額に対する正確な所得税額だ。正確な所得税額である年調年税額から、概算としてすでに差し引いた源泉徴収税額をマイナスすることで、その差額が出る。その差額がマイナスなら、源泉徴収によって所得税を払いすぎている状態だということになるんだね。いわゆる還付というやつで、払いすぎたお金が戻ってくるんだよね。差額がプラスなら、源泉徴収によって支払った所得税額では、また払い足りないということになる。足りない所得税の徴収を受けることになるよ。(22)欄は11,100円、⑧欄は121,995円だから、11,100円-121,995円=-110,895円だね。マイナスになったよ。ということは、この場合、110,895円の還付を受けることができる(戻ってくる)ということになるね。おぉ~!年末調整計算、できた!! タグ :#年末調整のしかた#書き方#令和元年#令和1年#平成31年
2019年10月15日 年末調整の書き方(令和元年)【8】 年末調整も大詰めになってきたよ。今回はうさちゃんが苦手な計算が含まれているからね。いやだなあ~まずは⑰「所得控除額の合計額」だ。欄内に説明があるとおり、各欄の合計を出せばいいんだよ。⑩から⑯欄の合計金額を、単純に書けばいいだけか。さすがのうさも、足し算はできるぞ。("足し算は"って・・・大丈夫かな)⑰が書けたら、⑱と⑲「差し引き課税給与所得金額⑨-⑰及び算出年税額」だよ。・・・・・・固まらないの!ゆっくりやれば大丈夫だよ。まずは⑱欄に、⑨-⑰を計算した結果を記入しよう。1,000円未満切捨てって書いてあるね。よく気がついたね!⑨から⑰を差し引いた金額のうち、1,000円に満たない分は切り捨てよう。例えばこの例では、⑨が3,060,000円、⑰が2,041,082円だから、⑨-⑰は1,018,918円になるんだけど、1,000円に満たない918円は切捨てする。だから、⑱欄は1,018,000円なんだね。ふむふむ。⑲欄は何を書けばいいの?何も説明が書いてないよ?⑲欄は、⑱欄の金額を元に、算出年税額を計算して記入するんだ。ああ、そっか。⑱、⑲欄の項目名は、「差し引き課税給与所得金額⑨-⑰及び算出年税額」だったね。算出年税額は、年末調整の手引き93ページに載っている「年末調整のための算出所得税額の速算表」を使って計算するよ。う~んと・・・どうみればいいの?この表・・・まず、4つの列があるね。左から、A列(課税給与所得金額)、B列(税率)、C列(控除額)、最も右の列は(税額=A×B-C)と書かれている。ふむふむ。最も右の列(税額=A×B-C)が算出年税額の計算式だよ。A欄の金額とB欄の税率をかけた額からC欄の控除額を差し引いて求めるんだ。うん・・・A欄に⑱欄の金額を当てはめて、該当する行の計算式を使用して、算出年税額を計算する。実際にやってみる方がわかりやすいよ。⑱欄に記入した金額を、表のA欄(課税給与所得金額)から探し出してみて。ええっと、⑱欄は1,018,000円だったよね。だから、A欄の中のここに当てはまるね。1,950,000円以下だよ。そうしたら、この行の一番右の「税額=A×B-C」列に書かれている計算式で計算をするよ。「税額=A×B-C」列には、A×5%って書いてあるね。A、つまり、⑱欄の金額に5%をかけるということだね。 1,018,000円×5%だね。ええっと・・・ ・・・・・・(ドキドキ)50,900円だ。そうだね(ホッ)そうしたら、⑲欄に50,900円と記入する。なるほど・・・じゃあ仮に⑱欄が3,596,000円とかだったら、上から3行目の下図の赤枠の行を見て、A×20%-427,500円という計算をすれば、⑲欄が求められるってことだね。分かってきたね! タグ :#年末調整のしかた#書き方#令和元年#令和1年#平成31年