ねぇ、ぱんだちゃん。
所得税徴収高計算書(納付書)はどうやって書けばいいの?
じゃあまず、 納期の特例の適用を受けていない場合の
例から見ていこうか。
一番上の部分から書いていくのね。
まず①に、年度を記入する。
年度?年じゃないんだ?
そう。ここは注意が必要だね。年度を記入する。
年度は、4月1日~3月31日がひとくくりだよ。
ふむふむ。
平成28年の12月分の給与に関する所得税を納付する場合は、
実際の納付が平成29年になっていても、「28」と書けばいいんだね。
うん。さらに言えば、平成28年2月に支給される給与に関する源泉所得税を
平成28年3月に納付する場合「27」年度になるからね。
平成28年3月に支給される給与に関する源泉所得税を
平成28年4月に納付する場合は「28」年度なんだね。むむむ。
続いて② 所轄税務署名を記入する。
所轄税務署って何?
所得税徴収高計算書(納付書)を提出する税務署名を
記入すればいいよ。
③は?
③は整理番号を記入する。
会社によって、税務署から割り振られている番号だよ。
あれ?ぱんだちゃん。
うさの会社のは、整理番号が打ち込まれているよ?
税務署から納付書が送付された場合は、すでに印字されているよ。
番号が正しいことを確認して使おう。
ふむふむ。