年末調整の書き方

年末調整の書き方をまとめました。 うさぎ、ぱんだと年末調整を学ぶブログ。

カテゴリ: 年末調整の書き方



okutankao

ここ数年、年末調整をWeb化する流れが高まっているよね。


ponkao
扶養控除申告書や保険料控除申告書を、Webで申請する
という電子化の流れだね。

ponkao
2020年の年末調整からは、これまではハガキなどの紙媒体だった
保険料控除証明書などを電子データで提出することも可能になるしね。

okutankao
パソコンやスマホの画面に入力するだけで申告書が完成するとか、
担当者さんへ手渡ししなくても提出できるとか、
メリットはたくさん見かけるんだけれど、もちろんデメリットもあるよね?

ponkao
そうだね。
デメリットは、従業員側が電子化に対応できるか、だろうね。

ponkao
従業員さんのネットリテラシーは様々だ。
簡単にできる人もいれば、パソコンやスマホを持っていない人もいる。

okutankao

入力するより手書きのほうが早い人や、
新しいものを極端に拒否する人もいるよね・・・

ponkao
年末調整をweb化、電子化するにあたっては、これらの人に対する
フォローが必要になるね。

okutankao

マニュアルや手引書みたいなものを作成したり、
操作説明会を開いたりする必要も出てくるかもね。

ponkao

web化を進めるときには、デメリットも把握しておくことは
大切だよね。



okutankao

年末調整をした結果、所得税を多く払いすぎていた場合、
還付金が発生するよね。

okutankao

友だちが勤めている会社は三月にならないと還付金を
払ってくれないらしいんだけれど、そういうことってあるの?

ponkao
年末調整の払戻金がいつ支払われるかは、会社によって違うんだ。


ponkao
12月の給与と一緒に払い戻すケースや、1月の給与と一緒に払い戻すケース、
それから12月の賞与と一緒に払い戻す場合や12月~1月に払戻金だけを
支払う場合もあるよ。

okutankao

12月や1月・・・


ponkao
三月になってしまう会社もあるかもしれない。
心配な場合は会社に確認することが大事だよ。

okutankao

そうだね。
払戻金は、どうやって受けとるの?

ponkao

これも会社によって異なるよ。
給与や賞与と一緒に支払われる場合や、現金または振込みで
払戻金だけが支払われる場合もある。

okutankao 

それも会社に確認したほうが良さそうだね。


okutankao

給与や賞与と一緒に還付金が支払われる場合、いくら戻ってきたのか、
知ることはできるの?

ponkao
給与(賞与)明細書に記載されるよ。


ponkao
これも会社によって違ってくるけれど、明細書の「控除」の欄に
「年末調整還付」などの項目名でマイナスで金額が記載されたり、
「所得税」の項目にマイナスで金額が記載されたりする。

0115

okutankao

なるほど。


ponkao
還付金だけで支払われる場合は、還付金だけの明細書が
別途発行される会社もあるよ。


okutankao

明細書をチェックするのを忘れないようにしないとね。



 



okutankao


会社の社員Bさんが、年末調整で住宅ローン控除を受けようと
しているんだけれど・・・

okutankao

「住宅ローン控除を受けたら、固定資産税が返ってくるんですか?」
って質問されたんだけれど・・・どうなの?

ponkao
固定資産税は、年末調整で返ってこないよ。


okutankao

固定資産税は返ってこない・・・
じゃあ、住宅ローン控除で返ってくるのは何?

ponkao
所得税だよ。年末調整は所得税の計算を行うものだ。
住宅ローンについても、控除されるのは所得税なんだ。
あと一部の住民税だね。

okutankao

「住宅ローン」だからって、家に関する税金が控除される
わけじゃないのね。




okutankao


サラリーマンも必要経費を控除額として差し引くことができるって
聞いたんだけれど・・・

okutankao

サラリーマンの必要経費って、いったい何なの?


ponkao
給与所得控除というものだよ。
サラリーマンのように、給与による収入がある人だけが受けられる
控除なんだ。

okutankao

「給与」所得控除だからか。


ponkao
サラリーマンも、スーツを買ったりビジネスバックを買ったり、
働くうえで経費が掛かるでしょ。
その分を所得税から控除してあげますよというものなんだね。

okutankao

ふむふむ。


ponkao
給与所得控除額は、実際に経費をいくら使ったかとは関係なく、
給与所得額によって金額が決められているんだ。
 

 給与等の収入金額
 (給与所得の源泉徴収票の支払金額) 

 給与所得控除額
 

 162万5,000円以下

 55万円

 162万5,000超180万円以下

 収入金額×40%-10万円

 180万円超360万円以下
 

 収入金額×30%+8万円

 360万円超 660万円以下
 収入金額×20%+44万円

 660万円超 850万円以下
 収入金額×10%+110万円 

 850万円超1,000万円以下

 195万円

 1,000万円超
 
 195万円

ponkao

給与等の収入金額は、1月1日~12月31日の1年間の合計だよ。
複数社からもらっている場合は、合算した金額だよ。

okutankao

ええっと・・・具体的にはどうなるのかな?



 年間の給与等の収入額   150万円の場合 
(給与所得の源泉徴収票の支払金額)

 162万5,000円以下なので、給与所得控除は55万円 
 

 年間の給与等の収入額   300万円の場合
(給与所得の源泉徴収票の支払金額)

 180万円超360万円以下なので、
 300万円×30%+8万円=108万円

 給与所得控除は98万円 
 

 年間の給与等の収入額   700万円の場合
(給与所得の源泉徴収票の支払金額)

 660万円超 850万円以下なので、
 700万円×10%+110万円=180万
 給与所得控除は180万円
 

okutankao

なるほど。


ponkao
所得税上の扶養に入るためには、年間の収入が103万円を超えてはいけないと
いうルールがあったよね。 ⇒扶養控除とは?

okutankao

俗にいう、103万円の壁だね。


ponkao
年間の給与等の収入から55万円を引いた金額が、
48万円を超えなければ、扶養に入れるというルールだ。

ponkao
この55万円というのは給与所得控除の額なんだ。
上記の計算式で年間の給与等の収入額103万円で計算すると、
給与所得控除の額は55万円でしょ。

okutankao

ああなるほどね。


ponkao
48万円は基礎控除の額だ。
48万円+55万円=103万円だよね。

okutankao

基礎控除も、所得税の額を控除してくれるものだね。


ponkao
そう。収入が103万円以下であれば、控除が103万円受けられるから、
収入のすべてが控除額内におさまる。

okutankao

つまり所得税が非課税になる=扶養に入れるわけね。




okutankao

年末調整が終わった後、税務署に書類を提出するよね。
どこの税務署に提出したらいいのか、わからないんだけれど・・・

ponkao
管轄税務署がどこかは、国税庁のページで検索できるよ。
国税庁>税務署の所在地などを知りたい方

okutankao

どうやって調べるの?


ponkao
年末調整は所得税、つまり国税を納めるものだから、
会社の、登記上の本店所在地を管轄する税務署に
書類を提出することになる。

ponkao
国税庁のホームページにある地図から、自分の会社の
本店所在地がある県をクリックし、

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ponkao
本店所在地である住所を管轄する税務署を探そう。


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okutankao

なるほど!見つけることができたぞ!

 

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