okutankao

会社のCさんから「年末調整の特別徴収と普通徴収の違いって何ですか?」
って質問されたんだよ。

ponkao
特別徴収、普通徴収というのは、年末調整というより住民税に
関することだね。

okutankao

住民税?


ponkao
住民税というのは、県民税と市民税の2つを合わせた税額で、
前年度の所得に応じて金額が決まるんだ。

okutankao

前年度の所得に応じて金額が決まるってことは、
年末調整の結果がもとになって、税額が決まるんだね。

ponkao
そう。会社に雇用されて働いているサラリーマンは、
特別徴収という方法で住民税を支払うことがほとんどだ。

ponkao
特別徴収というのは、事業主つまり会社側だね、
会社が従業員に支払う給与から、住民税を毎月差し引いて、
従業員の代わりに納税してくれるというものだ。

ponkao
一方で普通徴収というのは、納税義務者、つまり従業員さん個人に、
区市町村から納税通知書が送られてきて、従業員さん自身が、
納税をする方法だよ。

okutankao

自分でやるのか、会社がやってくれるのか、っていう違いなんだね。


ponkao
普通徴収は、副業をしていることが会社にばれたくないというときの
裏技になるといわれることもあるよ。

ponkao
確定申告をすると、副業と合算した所得で住民税額が決まるでしょ。
特別徴収だと、住民税額が会社に知られてしまう。

okutankao

ほかの社員と比べて住民税額が高いな、もしや、
って気づかれるきっかけになりうるわけね。

ponkao
それで、徴収方法を普通徴収に切り替えてしまえば、
会社側に住民税額が通知されない、ということだね。

ponkao
ただし、切り替えはやむを得ない場合のみとされていて、
申請すれば誰でも切り替えてもらえるわけではないから
注意が必要だよ。
参照)生駒市「特別徴収から普通徴収への切替申請書兼理由書」